歴史喰い

  上白沢 慧音 − Keine Kamishirasawa
 

名前  :上白沢 慧音(かみしらさわ けいね)
     Keine Kamishirasawa

種族  :ワーハクタク
能力  :歴史を食べる(隠す)程度の能力(人間時)
     歴史を創る程度の能力(満月:白沢時)

身長  :不明

職業  :教師(「東方求聞史紀」より)
所在  :人里(「東方求聞史紀」より)


二つ名 :知識と歴史の半獣(東方永夜抄)
     歴史喰い    (東方永夜抄 キャラ設定.txt)

テーマ曲:プレインエイジア(東方永夜抄)

登場作品:東方永夜抄・文花帖


上白沢 慧音

  普段は人間だが、満月の夜には白沢(ハクタク)に変身するワーハクタク。
  ハクタクはあらゆる知識を持つといわれる獣の妖怪。

 能力:歴史を食べる(隠す)程度の能力と、歴史を創る程度の能力。

  人間時は、歴史を喰う能力。
  白沢時は、幻想郷の全ての知識を持ち、歴史を創る程度の能力を持つ。
  幻想郷の歴史で判らない事は一つも無い。

 性格・特徴

  本人は妖怪だが、人間が大好きで常に人間側に立っている。その能力
  も、人間の為になる事にしか使わない。

  今回の異変を見て、余りの強大な力を持つ相手だと思い、妖怪から人
  間を守るために、夜は人間の里を封鎖する事にした。
  歴史を喰う事で誰からも里を見えなくしたのである。
  (紫には通じなかったが)

 その他

  幻想郷は史書には残らない。
  何故なら、書き留めるのが面倒で誰もやらないからである。
  でも、慧音は記憶力が良いので覚えている。頭良い。凄く良い。


簡易履歴

  異変の夜、歴史を喰って人間の里を隠す(東方永夜抄Stage3)
   ↓
  満月の夜、藤原妹紅を守るために戦闘(東方永夜抄Extra)
   ↓
   ↓
  文の被写体になってみたり(東方文花帖)


Hukkunから
あれだろ(´・ω・`)ハクタク化するときもけーねだろ
きもけーねと言ったら掘りキャラだろ
二次では勿論妹紅と凄く仲良し
原作でも仲良し

以下俺の手持ち辞書より

知識と歴史の半獣 上白沢 慧音 (東方永夜抄・文花帖)
Kamishirasawa Keine

通常は人間だが満月時のみ妖怪(ハクタク)に変化する半獣。
元々は人間で後天的に半獣化したらしいが、そうなるに至った経緯は不明。
ワーウルフの場合は噛まれて感染するというのが定説だが……。
人間時は歴史を喰う(隠す)程度の能力、ハクタク時は幻想郷のすべての歴史を識り、歴史を創る程度の能力を持つ。

彼女は人間が好きだという理由で人里の守護者を務め、また永夜抄エキストラでは妹紅を守るためにプレイヤーキャラに勝負を挑む。
しかし慧音と妹紅との会話は公式では一切無く、実際仲がいいのかは不明である。

初出は東方永夜抄3面。
満月は隠され夜は止まるという異常な状況下から人間を守るため、能力を使って里の歴史を隠す。
しかし永夜抄のシステム的に、妖怪は物事の本質を視る(使い魔のようなまやかしに気をとられない)種族。
3面で妖怪操術中は里の姿が丸見えなのである。
人間を襲うのなんて妖怪に決まっているのだから、その妖怪に見えてしまっては何の意味も無いような気がするのだが。

東方求聞史紀では、稗田家と役目が被っているからか、彼女に対しては若干辛辣な表現が散見される。
曰く、「慧音の創る歴史は物事を一面からしか見ていない」「為政者の都合の良い歴史を創る」。
実際のところ、ここで言う歴史というのは記録、すなわち書物のこと。
したがって阿求の言い分もあながち間違いともいえないのではあるが、慧音としても、他者の検閲を受けている書物の代表格ともいえる幻想郷縁起の著者にだけは言われたくないであろう。

ちなみに東方永夜抄本編は満月の日の出来事だが、彼女は人間の姿で登場する。
これは八意永琳により満月が隠されたためである。
妖怪が月の力を強く受けることを表す好例といえるだろう。

♪ プレインエイジア