蓬莱の人の形
Hukkunから 性格は好戦的で炎を操って戦う モチーフはフェニックスで毎日輝夜との殺し合いに興じる 以下俺の手持ち辞書より 蓬莱の人の形 藤原 妹紅 (東方永夜抄・文花帖) Fujiwara no Mokou 元・普通の人間。 かの藤原不比等(659-720)を父に持つ大貴族であるが、妹紅は望まれた子ではなかったため、その境遇が裕福なものであったかは疑問が残る。 さて、竹取物語にて不比等は輝夜に大恥をかかされ(「蓬莱の玉の枝」の項を参照)、ついには失踪してしまう。 これ以来輝夜を敵対視してきた彼女であるが、帝の懸想をも受ける輝夜である、近づくこともままならない。 結局手が出せないまま月に帰ってしまった(と思われた)。 本人は取り逃がしたが、せめて彼女が残したと言う薬だけでも奪ってやろうとした妹紅。 その試みは成功し、薬――蓬莱の薬――を服用した妹紅は不老不死となる。 それ以来彼女は各地を転々としたのち、人里離れた山奥、幻想郷に腰をすえる。 身を隠さなければならない者の必然か、輝夜も幻想郷の住人となっていた。 ここで輝夜と再会した妹紅は、輝夜との殺し合いを生き甲斐とするようになり、現在でもその関係は続いている。 輝夜のほうは、自分が赴かず刺客を送ることも珍しくないようだ。 そんな過去もあり、東方キャラ中で彼女ほど諦観という言葉が似合う者もいない。 永夜抄エキストラでは狂言じみた言い回しが目立ち、不老不死である自分を笑い飛ばすしかなくなっているような、そんな印象を受ける。 まあこの辺は筆者の主観だが。 以前は里ではまったく知られない存在だった(輝夜ないしその刺客との戦いのため、謎の妖怪退治集団と思われていた)のだが、最近は人里に現れ竹林の護衛を請け負うこともあるといい、一般人との関わりを持つようになってきたようだ。 何故今になってスタンスを変えたのかは不明。 自称、健康マニアの焼き鳥屋。 ♪ 月まで届け、不死の煙 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |