永遠と須臾の罪人

  蓬莱山 輝夜 − Kaguya Houraisan
 

名前  :蓬莱山 輝夜(ほうらいさん かぐや)
     Kaguya Houraisan

種族  :月人
能力  :永遠と須臾を操る程度の能力

身長  :不明

職業  :不明
所在  :永遠亭

二つ名 :永遠と須臾の罪人(東方永夜抄)
     永遠のお姫様(東方求聞史紀)

テーマ曲:竹取飛翔 〜 Lunatic Princess(東方永夜抄)
     ヴォヤージュ 1970    (東方永夜抄)

登場作品:東方永夜抄・文花帖


蓬莱山 輝夜

  元は月の民の一族であり、月の姫。
  現在は地上に隠れ住んでいる。

 能力:永遠と須臾を操る程度の能力

  禁断の秘薬である蓬莱の薬を永琳に作らせ、手を出した罪で処刑され
  たが、永遠の力を持ったカグヤは死んでもすぐに生まれ変わり、事実
  上死ぬ事は出来なかったという。

  蓬莱の薬(不死の薬)は輝夜の能力によって作られている。

 その他

  自分を連れ出そうとする者には、五つの難題を与える。

  妹紅とは殺しあう仲。

  常人には宇宙人の行動も思考回路も不明。


アイテム:蓬莱の玉の枝

  輝夜が唯一、本物を保持している宝。
  七色に輝く玉は、弾幕にもなる。
  蓬莱の「弾」の枝、ではない。

  「蓬莱人形 〜 Dolls in Psuedo Paradise.」でも僅かに語られている。



簡易履歴

  カグヤ(輝夜)、月の姫として大切に育てられる。
   ↓
  永琳に禁断の秘薬である蓬莱の薬の作成を依頼し、それに手を出す。
  事はすぐに露見し、カグヤは処刑される(永琳は無罪)
   ↓
  カグヤ、永遠の力を持っているため死ぬ事は出来ず。
  地上の賤しき民と暮らす罰を受け、地上に落とされる。
  一人の地上人に発見され、輝夜の名で暮らすことに。
   ↓
   ↓
  輝夜、自分を連れ出そうとする(求婚する)何人もの人間に
  難題を吹っかける。
   ↓
  輝夜の罪は償われ、彼女を月に連れ戻す使者が来る。
  輝夜、使者の中に居た永琳と共に月の使者を全員殺害して逃亡。
   ↓
  共に住んでいた地上人に、口止め料として蓬莱の薬を渡す。
  輝夜と永琳、共に幻想郷にひっそりと隠れ住む。
   ↓
   ↓
  永遠亭に鈴仙が逃げ込んでくる。
  人間が月に攻め込んできた、らしい。
   ↓
   ↓
  鈴仙、兎の波動を受信し月に帰ろうとする。
  輝夜と永琳、鈴仙を返さないことに決定。
  月と地上を行き来できなくなる為に満月を隠す(東方永夜抄)
   ↓
   ↓
  文の被写体になってみたり(東方文花帖)


Hukkunから
通称がてるよとか蓬莱ニートとかニート姫とか
一応逃亡生活中なんだけれども二次ではニート扱い
pixivでニートでタグ検索すると必ず候補には輝夜とか姫様とかが並ぶほど(´・ω・)カワイソス
二次の中には妹紅と[禁則事項です]な仲のが大量に存在
とりあえず( ゚∀゚)o彡゜てるよ!てるよ!

以下俺の手持ち辞書より

永遠と須臾の罪人 蓬莱山 輝夜 (東方永夜抄・文花帖)
Houraisan Kaguya

永遠と須臾を操る程度の能力を持つ人物。
カグヤの名が現すとおり、竹取物語の主人公・かぐや姫その人である。
ただし竹取物語の原作とは大分異なる部分も多いので、概要を記しておく。

*東方での竹取物語*
遠い昔から栄華を誇っていた月の民。
カグヤ(カタカナ表記)はその姫であった。
しかし興味本位で従者の永琳に蓬莱の薬を作らせてしまう。
永遠の命をもたらすこの薬は月で禁薬とされており、その禁を破ったカグヤは処刑される。
しかしカグヤはこのとき既に蓬莱の薬を服用していたため、死ぬことができなかった。
したがって死刑の代替手段として、地上に落とされることになるのである。

そして竹取の翁に拾われ、輝夜の名で育てられる。
ここからしばらくは竹取物語原作に従ってゆく。しかし、その最終幕。
原作のかぐや姫は月の使者とともに月へと帰ってゆくのだが、こちらの輝夜は地上人に情が移ってしまっていた。
月の使者の一員として訪れていた永琳とともに月を裏切り、以降は地上の山奥に隠れ住むことになるのである。

さてこの「地上の山奥」こそ、現在で言う幻想郷である。
以来月から使者が来ることも無く平穏に(妹紅との殺し合いはあったが)暮らしていた輝夜だが、つい数十年前からともに暮らすようになった月の兎・レイセンから、月からレイセンを連れ戻す使者が来ると聞かされる。
そこで永琳は、月の使者が満月の夜でないと来ることができないことを利用し、満月の日だけ本物の月を隠し、替わりに偽物の月を浮かべる(地上の密室の術)。
見た目ではほとんど変わらない月だが、月に力を大きく左右される妖怪たちは敏感に感知し、人間を連れてこれを阻止しようとする。
これが東方永夜抄のストーリーである。

実際のところ、月の使者が地上を訪れることを阻止する意味は無い。
なぜなら、カグヤやレイセンがいるのは幻想郷。
よしんば地上に来たとしても、博麗大結界を抜けなければたどり着くことはできないのだ。
もっとも、竹取物語の舞台は飛鳥〜奈良時代。
大結界が張られたのは明治時代であるから、隠れ住んでいた輝夜たちが知らなかったのも無理はない。

また東方文花帖BiJにて、彼女たちが月から持ってきたもの(もしかしたら使者たちから奪った荷物も?)を集めて展示する「月都万象展」を開催した。
隠れ住む必要が無くなり、気兼ねなく目立つことができるようになったためであろう。
ただし文のインタビューに対しては人間の好事家を自称しており、正体を明かすつもりは無いようだ。

♪ 竹取飛翔 〜 Lunatic Princess
♪ ヴォヤージュ1970