紅い悪魔

  レミリア・スカーレット − Remilia Scarlet
 

名前  :レミリア・スカーレット
     Remilia Scarlet

種族  :吸血鬼
能力  :運命を操る程度の能力
気質  :濃霧

身長  :低い

職業  :紅魔館当主
所在  :紅魔館及びその近辺


二つ名 :永遠に紅い幼き月(東方紅魔郷)
     紅い悪魔    (東方永夜抄・萃夢想)
     永遠に紅い幼き月(東方萃夢想 ゲーム本編)

テーマ曲:亡き王女の為のセプテット(東方紅魔郷)

登場作品:東方紅魔郷・妖々夢(エンディングのみ)・永夜抄
     花映塚(エンディングのみ)・萃夢想・文花帖・風神録(エンディングのみ)
     緋想天


レミリア・スカーレット

  紅魔館に住む吸血鬼。

 能力:運命を操る程度の能力

  詳細不明。

 性格・特徴

  500年余生きている割には、幼い。
  吸血鬼含む悪魔は、自分中心で我侭なので人間からも妖怪からも無条件
  で嫌われる種族。レミリアもかなりの我侭である。

  殆どの妖怪に慕われているが、それは種族に対する畏怖。

  吸血鬼の例に違わず弱点が多い。日光に弱い、流れ水を渡れない、にん
  にくは苦手、鰯の頭なんて持っての他、と散々だが、十字架には強い。
  何でそんなもんにやられなきゃいけないのか常々疑問に思っている。

  少食で、多くの血を食べきれず残す。
  そのため、吸われた人間も死なないで貧血になるだけが多く、いつも
  同族を増やすことに失敗する。
  「スカーレットデビル(紅い悪魔)」の名の由来は、その割に多くの
  血をこぼして、お洋服を真っ赤にしてしまうため。

  実は魔法より肉体派で、反則的な身体能力で他を圧倒する。
  弾幕より直接格闘。

  興味の対象とそうでない者に対する態度の差が激しい。
  幻想郷での威厳を保つことなど、体面を重んじる。
  (霊夢相手にも借りを返す機会を窺っていた)

 気質:濃霧

  打撃攻撃により体力を吸収できる

 その他

  ツェペシュの末裔と名乗っているが、血は引いていない。

  パチュリーとは愛称(パチェ)で呼ぶ仲。

  肌は病的に白い。
  日傘があれば夏の陽射しの中でも外出できる。

  日光に当たった場合気化してしまう。
  気化した彼女を吸うと永遠の命を得られるとか。

  B型の血が一番美味い。
  自分を恐れる人間の血しか飲まない。
  彼女達の飲む紅茶が血のように紅いのは比喩ではなく、実はただの人間
  の血である。

  緊張もしくは驚いたときは、蝙蝠風の羽がピンと伸びる。


簡易履歴

  日光が苦手なので妖霧で幻想郷を包む(東方紅魔郷)
   ↓
   ↓
  漸く春を迎えたので博麗神社でお花見(東方妖々夢ED)
   ↓
   ↓
  幻想郷の夜から満月が奪われる。
  永遠亭を抜け蓬莱山輝夜を倒す(東方永夜抄)
   ↓
  時代に取り残されないように月旅行を画策するが結局諦める。
  (深謝参拝三百萬絵)
   ↓
  満月の竹林で藤原妹紅を相手に肝試し(東方永夜抄Extra)
   ↓
   ↓
  文の被写体になってみたり(東方文花帖)

Hukkunから
性格は(´・ω・`)うんワガママお嬢様
それでも元はカリスマなのだが二次だと大抵カリスマブレイク
霊夢LOVEというのが二次設定の通例か
しゃがみガードとうーはジャスティス

以下俺の手持ち辞書より

永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット (東方紅魔郷・萃夢想・永夜抄・文花帖)
Remilia Scarlet

運命を操る程度の能力を持ち、スカーレットデビルの名で畏れられる吸血鬼。
その能力は運命を操るという解釈の難しいものであるが、文花帖BiJのフランドールの項から、未来予知的なものであることが判明。

非常に高いプライドの持ち主で、特に格や体面というものを重んじる貴族的な悪魔である。
もっとも、その実体は見た目10歳そこそこのワガママお嬢様なのだが。

初出は東方紅魔郷最終ボスとして。
自らが日光に弱いため、紅い霧を出して幻想郷を覆った(後に紅霧異変と呼ばれる)。
実際のところ日傘をさせば防げる程度の弱点ではあるが、そのくらいで幻想郷中を巻き込む大事件にするあたり、やはりお嬢様なのである。

ところで、レミリア(というか紅魔館)は幻想郷ではかなりの新参。
館ごと幻想郷に辿りついた当初、彼女は即座に周囲に棲む妖怪を支配下に置き一大勢力を築くに至る。
しかし幻想郷のパワーバランスを保つためにはふさわしくないと判断されたのか、八雲紫が鎮圧に乗り出してこれに敗北。
幻想郷のルールに従うという契約を結ばされることとなった。

それから数年も経たないうちに紅霧異変を起こしたレミリア。
……よほどフラストレーションが溜まっていたんだろう。

日光以外にも流れ水や炒った豆など弱点の多い彼女であるが、十字架には弱くない。
文花帖BiJでは天使と呼ばれて喜んでおり、自らのスペルカードには「神罰」「神槍」など神の名を冠するものが多い。
自分が神なのだから、神の威光がどうたらといったものに恐怖を感じない、ということであろうか?
いずれにせよ、「変な悪魔です(by文)」。

余談だが、永夜抄体験版以前は彼女の性格はまったく別のものとして解釈されていた。
現在でも妄想録や初期創想話で当時の様子を伺い知ることができるが、紅魔郷6面会話での彼女はカリスマ性が高く、おまけに立ち絵も儚げな少女のそれであったため、ユーザーに「育ちのいいお嬢様」であると勘違いされていたのである。
一応おまけテキストで「わがままな幼い少女」と述べられてはいたのだが。

♪ 亡き王女の為のセプテット